25がんサバイバー講演の
様子を公開中!
がんになっても
安心して暮らすための話し
天野慎介/ 一般社団法人全国がん患者団体連合会理事長
がんサバイバーという
言葉をご存じですか?
がんと診断されても安心して
暮らすには、
身近に治療のことを相談できる場所が必要です。
瀬尾卓司 / がん専門医
がんサバイバーについて一緒に考えてみませんか?
患者がもしも苦しんでいたとき、救急車を冷静に呼べますか?多くの人は救急車を呼ぶことにためらったり、判断がむずかしいと言います。だから、救急について一緒に考えたいと思いました。そして、がん患者さんにとって「かかりつけ医」は急な判断が必要なときにも味方になってくれることを知っていただけるといいなと思っています。
酒井たえこ/ がん家族セラピスト
中国新聞に紹介されました!
2026年4月25日広島国際会議場にて開催「25がんサバイバー講演」でのターコイズ地域がんデー記念日登録証書授与式の様子を取材、新聞に掲載してくださいました。
目次
①「25がんサバイバー講演」について
②講演と授与式について
③がんサバイバー外来について
④「25がんサバイバー講演」の写真集
⑤来場者さまの感想
⑥新しい記念日が誕生「ターコイズ地域がんデー」について
⑦登壇者
⑧昨年の講演の写真集
第2回目「25がんサバイバー講演」
満員・終了いたしました。講演の様子や感想を掲載していますので、ぜひご覧ください。
「がんになっても住み慣れたここで暮らすために知っておきたいこと」
語り:天野慎介さま(一般社団法人全国がん患者団体連合会理事長)
語り:瀬尾卓司医師(がん専門医)
語り:高野さま(広島市消防局警防部救急課)
ファシリテーター:酒井たえこ(がん家族セラピスト)
会場:「広島国際会議場ダリア1」広島県広島市中区島町1-5(平和記念公園内)
定員数:70名
実際の来場者数:約70名超
多くの方にご来場いただきありがとうございました。
講演と授与式
4月25日、がんサバイバー講演のなかで「ターコイズ地域がんデー」の記念日登録証授与式をいたしました。がんとともに生きる日々の「暮らし」に目を向け、医療と地域で支え合うやさしいつながりを広げる目的とする記念日です。
(2026年うじな家庭医療クリニックと一般社団法人Mon amiが制定)
(一般社団法人日本記念日協会登録)
がんサバイバー外来
を見学しました
2025年、麻倉未稀さんと講演スタッフとで、うじな家庭医療クリニックにある「がんサバイバー外来」を訪問した際の写真と、瀬尾先生のお話しも掲載いたしました。(広島市南区)
講演の写真集
2026年4月25日、広島国際会議場にて超満席のご来場者さまのあたたかい拍手につつまれながら始まりました。
天野さんより(全がん連代表理事)
がん患者さんからよく聞くのが、家で熱が続いたらどうしようという不安の声です。がん患者さんの場合、風邪で熱がでたのか、がんの影響なのかが判断しづらいからです。がん患者さんが暮らしのなかで悩むことは熱のことのように、「通常なのか特別なことなのかの判断がむずかしい」ということです。
そんな「判断に困るとき」に地域のお医者さんに相談できる体制づくりが大切だと思います。
次に、先日も地震がありましたが、がん患者さんは地震の備えをしっかりやっておくことも重要です。地域で安心して暮らすにはどんなことがおきても、がん患者に(自分に)必要なものは揃っているか、備えられているかをもう一度考えていただきたいです。
(25がんサバイバー講演より天野さんのお話しを一部公開)
瀬尾先生より(がん専門医)
がん患者さんや、ご家族が安心して暮らすためには、在宅診療のことも話し合うべきだと思っています。患者さんの家に医師に来てもらう「往診」は夜中でも来てくれるのかということを確認しておくことが大切です。
ですが、実際にはこのことを確かめていない方が多く、夜中に患者さんの状態が悪くなり往診をお願いしている病院へ電話しても来てくれないという事態がおこり、患者さんとご家族は不安な夜を過ごすことになりかねないのです。
ですから、安心して暮らしていくためには、医療者に遠慮なく「夜も家にきてくれますか?」と尋ねてください。そして我々医療者からも在宅医療について丁寧に説明することが大切だと思います。(25がんサバイバー講演より瀬尾先生のお話しを一部公開)
高野さんより(救急隊員)
まずお伝えしたいのは、救急車を呼ぶときに「これくらいのことで呼んでいいんだろうか?」と悩む方がおられます。でも命のことですから、遠慮なく救急車を呼んでください。そうは言っても、やはり悩むかたは「救急相談センター」へ電話をしてください。
私たち広島市消防局・救急隊員は常に最善を尽くしたいと日々全力で取り組んでおります。しかし状況によっては、全ての病状の方に沿った病院へ運べるかというと受入病院の体制との兼ね合いで難しい場合があります。また、患者さんの情報が乏しい場合もしかりです。ですから、救急車を呼ぶときは「かかりつけ医」や「通っている病院」を教えてもらえると適切な情報が得やすくなり、搬送先が決まりやすい場合もあります。
このことは、ぜったいに○○病院へ搬送できるということではありませんが、(病院の体制の兼ね合いもあるから)それでも患者さんの状態に沿った治療ができる病院に搬送できる確率をあげる大切なことです。
(25がんサバイバー講演より高野さんのお話しを一部公開)
来場者さまのご感想
・昨年の講演が参加できなかったので、楽しみにしていました!
・天野さんのお話しは、私も同じような悩みをもっていたのでメモをたくさんしました。ありがとうございました。
・震災の時の備えを考える良いきっかけになりました。
・瀬尾先生の往診のときに注意して欲しいことは、今まで知らなかったことなのでこれから患者が在宅になったときに気を付けたいと思いました。
・瀬尾先生にはお世話になっているので、今日はお友達と一緒にきました。
・救急車をこれくらいで呼んでいいのか迷うことがあると私も思いましたが、救急隊のお話しをきいて安心しました。
・がん患者が昼に状態が悪くなったけど、なんとか我慢して、でも夜中にやっぱり救急車を呼ぶことになったとき、夜中だと大きな病院でも専門医がいる可能性が低いことをはじめて知りましたのでとても勉強になりました。
・来年も開催されるのなら今から予約したいです!
垣根をこえて
2026年がん専門医が、現場で見てきた課題から「ターコイズ地域がんデー」(4月25日)記念日を制定いたしました。
医療の進歩により、一部のがんは「治療しながら生きる病」へと変化しています。
一方で、治療の先にある「暮らし」は、社会として十分に支えられているとは言えません。
参考データ
・年間がん罹患数:約100万人
・5年生存率:約60〜70%
・治療しながら働く人の増加
※出典:国立がん研究センター、厚生労働省 等
がんと診断されたとき、多くの人がまず「治療」に向き合います。
しかし、その先には「暮らし」があります。
体調の波と付き合いながら働くこと、
家族に気を遣わせてしまうこと、
周囲にどう伝えるか迷うこと。
「いつも通りに生きたい」と思うほど、難しさに直面する場面があります。
こうした悩みは、決して特別なものではありません。
また、
がん患者本人だけでなく、家族や周囲の人もまた、影響を受けています。
記念日提案者である酒井たえこは、父ががんであることを勤務先に伝えた際、
昇進試験の受験を控えるよう求められました。
がんは、本人だけでなく、家族や周囲の暮らしにも影響を及ぼします。
それでも、地域の中で安心して暮らし続けるための支えやつながりは、
十分に整っているとは言えず、個人の努力に委ねられているのが現状です。
こうした背景には、
医療と日常生活をつなぐ支援の仕組みの不足があります。
瀬尾医師は、がんを患った同級生のA君との出来事をきっかけに、がん専門医の道を志しました。
クリニック開設時には、日本では数少ない「クリニックにおけるがん専門外来」を設けています。
しかし、医療だけでは支えきれない地域での暮らしの課題を感じ、
地域で活動するがん関連ボランティアをどう支えられるか模索してきました。
そうした中で、がん家族支援を行う酒井たえこから「ターコイズ地域がんデー」の提案を受け、医療と地域をつなぐ取り組みとして本記念日の制定に至りました。
4月25日は、ターコイズを身につけたり、写真をSNSで投稿して想いを広げる日です。
医療を表す青と、地域や暮らしを表す緑をつなぐ色、ターコイズ。
その色に「ひとりじゃないよ」という気持ちを込めてみませんか。
小さなリボンでも、写真でも、身につけるだけでも大丈夫です。
「わたしも、支えたい」
「ここにいるよ」
そんなサインが、誰かの安心につながるかもしれません。
少しだけやさしい気持ちでつながる一日として、
みんなでこのターコイズリボンを広島から全国に広げていきましょう!
記念日登録先:一般社団法人日本記念日協会
登録者:うじな家庭医療クリニック
登録者:一般社団法人Mon ami
第一回目の講演写真も公開いたしました!
登壇者
語り:天野慎介
一般社団法人全国がん患者団体連合会理事長
27歳のときに血液がんの悪性リンパ腫を発症。自身の経験をもとにがん患者支援活動に関わり、2009年から厚生労働省「がん対策推進協議会」の委員と会長代理を2期4年務めた。2021年度朝日がん大賞受賞。現在、一般社団法人全国がん患者団体連合会理事長、一般社団法人神奈川県がん患者団体連合会理事長の他に、厚生労働省厚生科学審議会がん登録部会委員、先進医療技術審査部会構成員、患者申出療養評価会議構成員、がんゲノム医療推進コンソーシアム運営会議構成員などを務める。また、政府が示す高額療養費制度の見直しについても患者団体として政府への要望などを続けている。
語り:瀬尾卓司(がん専門医師)
国立がん研究センター/国立国際医療研究センター/広島大学病院などで、がんを診る医師として従事。
資格: 内科認定医 、医学博士、家庭医療専門医、
がん薬物療法専門医(抗がん剤の専門医)
現在は以下で診療を行っている。瀬尾医院(世羅町)・うじな家庭医療クリニック(広島市南区うじな)院長。
ファシリテーター:酒井たえこ
がんはマラソンのようなものです。「治療を1度受けたら終わり」ではありません。がんと告げられた時から、治療・副作用との闘い・金銭面での問題・友人などの社会との変化・メンタルのことなど、様々な問題がある時は大きく患者にのしかかったり、ある時はおだやかに過ごせたりという時間を過ごしていきます。だから、この「67がんサバイバー講演」と「25がんサバイバー講演」でのお話は多くの方に聞いてほしいと願っています。きっとみなさまのお役に立つと思います。
がん家族セラピスト/一般社団法人Mon ami 代表理事
著書「がん患者の家族を救う55のQ&A」/短編映画「がん家族。」「スミナレ」監督・総合プロデュース
「がんサバイバー講演」運営担当
25がんサバイバー講演メディア掲載実績
<掲載メディア>
株式会社日本経済新聞社・東洋経済オンライン・
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@DIME(アットダイム)・ニコニコニュース・NewsPicks・TBS NEWS DIG・
週刊がんもっといい日・VOIX SDGs
プレスリリース/酒井たえこ
主催
うじな家庭医療クリニック/がんサバイバーシップ外来
httpclinic.com/s://ujina-family-
電話:082-256-4566
住所:広島市南区宇品東6丁目2番47号
イオン宇品店近く
協賛
株式会社 Ribbons Base(Ribbons Base,Inc.)
https://ribbonsbase.com/
こうのふく
https://www.kounofuku.net/
ゆめみなみ乳腺クリニック
https://yumeminami-cl.jp/
【感動】瀬尾先生ががん専門の医師を目指したのは友人がきっかけ。
瀬尾先生と友人の話をインタビューしました。(一般社団法人Mon ami「がん家族の辞典」より)
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